イライラ・落ち込みはなぜおこる?

 

「最近ヒステリックになったんじゃない?」なんていうのはエストロゲンが減少しているせいかもしれません。

 

更年期症状の一つと言えば、一番はやはり感情のコントロールがきかないことですよね。以前であればすぐに忘れてしまうことでも、ささいなことでイライラしたり、ものすごく落ち込んでしまったり、急に涙がぽろぽろ出てきてしまったり…。

 

感情をコントロールできなくて困ってしまう症状が出てきます。これも更年期症状の一つで、女性ホルモンであるエストロゲンは感情や行動を明るくさせるという作用があるのですが、分泌が減ることで弱まってしまいます。

こんな病気が隠れているかも

イライラや落ち込みで気をつけたいのはうつ病です。心が不調だと体にも影響が出てきてしまいます。不思議なもので心が不調だと肩凝りや不眠などがさらに悪くなるという悪循環が生まれます。

 

自分でいろいろやってもなかなか気分が晴れないというときは婦人科や精神科などを受診しましょう。

 

自分でできるイライラの対処法

 

イライラしている時は我を忘れていることが多いでしょうか。冷静になってみればなんてことないことが多いはず。上手くセルフケアで対処していきましょう。

 

・気分転換する

その場を離れ別のことをすると、さっきはどうしてあんなにイライラしていたんだろうと冷静になれます。家の中で悶々としているよりも、良い空気を吸いに外へ出てみて。歩くことで全身の血流が良くなり、体がぽかぽかしてきます。

 

更年期症状は血のめぐりが悪くなり末端の冷えが気になるものです。イライラを鎮めるには血流をよくして体を温めることも重要です。

 

・手のマッサージ

先ほども書きましたが更年期症状の一つとして血流が悪くなるというものもあります。特に昔は冷えなかったのに、40代を過ぎたら指先が冷えるようになってきたという人は珍しくありません。

 

だれでも暖かくなると自然とリラックスするものですよね。マッサージで血行が良くなれば次第にイライラも落ち着いてくるはず。

 

 

 

 

・共感してもらおう

感情をコントロールできなくてイライラし落ち込む要因として、誰も自分を理解してくれない…という孤立感があります。同世代の友達や更年期を乗り越えた親や親せきなど信頼のおける人たちに話してみましょう。

 

女性は本来共感してもらうことで気持ちを落ち着けることができます。更年期も同様で、まわりを拒否するのでなく、打ち明けることで少し気持ちがラクになるでしょう。

 

・鈍感になる

なぜイライラするかを考えてみましょう。それは周りの人たちの態度や言葉、行動などいろいろなことに対して気に障るからではありませんか?それが正しいか正しくないかは別としていちいち反応するのではなく、周囲のことに鈍感になってみましょう。意外とそれが更年期を乗り切るのに役立ちます。

 

・禁煙をする

喫煙をすると血管が収縮し血液の流れが悪くなるのは有名ですよね。若いうちは感じなかったかもしれませんが実はたばこ一本で卵巣の血流が 3分間止まると言われています。

 

つまり、更年期で女性ホルモンの分泌が低下しているのにそれに輪をかけて血流がますます悪くなると女性ホルモンの分泌はどんどん低下してさらに自律神経がアンバランスになり症状が悪化します。

 

イライラするからたばこがやめられないという人はできるだけ早くやめるように努力しましょう。悪循環なのです。

 

自分でできる落ち込みのための対処法

 

わけもなく気分が落ち込んだりふさぎ込んだりするのはやっかいな症状ですね。うつうつとした気分になるからと言ってそれは鬱病とはまた別物。セルフケアで対処していきましょう。

 

・思い切り泣く

なぜかささいなことでくよくよしたり、落ち込んだりすることは更年期症状ではよくあることです。そんな時は必要のないエネルギーが体の中にたまっている時。こんな時は思いっきり泣ける映画やドラマ、小説などを用意しましょう。

 

思い切って感情を吐き出すことですっきりします。普段から「これが泣ける!」というのを用意しておくといいかも。

 

・サプリメントをとる

セントジョーンズワートはドイツでは医師も処方するサプリメントで、抗うつ作用があるといわれています。バレリアンはストレスや不眠などに有効と言われています。このように鬱々としている気持ちをコントロールするサプリを取り入れるのも◎

 

・内側から温めて気持を楽に

とかく落ち込んでいるときは不安になりがちです。そんな時は体内が冷えていることが。体を温めることで安心感が出てきます。薄着をしている時もおなか周りや腰回りは暖めて。

 

腹巻きやカイロなどで保温します。外側からだけでなく内側からも、スープや飲み物で温めましょう。夏でもあまり冷たいもののとりすぎはダメですよ。